二日酔いが好きな人なんて、まずいないでしょう。
アルコール依存症の方なら、全員が二日酔いを経験しているのではないでしょうか。
そろそろ忘年会シーズンで飲み会が増えてくることだと思います。
アルコール依存症の方も、そうでない方も今一度、二日酔いの辛さを共に思い返してみましょう!
自分の体験をもとに、二日酔いで目が覚めて過ごす一日を共有します。
頭痛
二日酔いと言えば頭痛というくらい、代表的な症状ですね。
目が覚めて身体を動かしたときに頭が割れるほどに痛いことがあります。
私の場合はロキソニン等の痛み止めの薬を飲んでしまっていました。
異常な喉の乾き
目が覚めたときには、頭が痛いのと同時に、異常なまでに喉が乾いています。
とにかく水が飲みたくなるのですが、激しい頭痛にブロッキングされます。
必死の思いで水を手にして口にすると、最高に美味しく感じます。
顔の腫れ
二日酔いになるほどに飲んでしまったときには、大抵前日に風呂に入れていません。
会社に行く準備をするためにシャワーを浴びようと浴室に向かいますが、鏡を見ると顔が腫れています。
目が充血
目も真っ赤です。
コンタクトをする気になれないので、メガネで一日を過ごします。
発汗
会社に向かう電車が混んでいたりすると、変な汗が大量に出ます。
朝から汗臭くなるのは嫌なので、深呼吸して精神統一を図りますが、汗が止まらず焦ります。
酒やけ
声がガラガラになっています。
会社に着いて「おはようございます」と言うのが恥ずかしい気持ちです。
これは酒だけが原因ではなくて、タバコの吸いすぎが影響している部分もあるでしょう。
顔が赤い
もはや酔っ払ってはいないのですが、顔の赤さは残っています。
声がガラガラで顔が赤いと、二日酔いと周りにバレてしまいます。
「また飲みすぎたのか」と思われたくないので、風邪気味を装ってマスクをしたりします。
吐き気
仕事をしているうちに、少し体調がマシになってきたと思いコーヒーを飲んだりすると、突如吐き気に襲われます。
タバコを吸うのも同様に吐きそうになることもあります。
刺激的なものを身体に入れるのは避けるのが無難です。
下痢
昼食をとった後はトイレにこもることになります。
下痢です。
おなかがゆるくなっています。
寝不足
午後からは睡魔との戦いです。
深夜まで飲んでいたのと、酒のせいで眠りが浅かったことで、完全に寝不足です。
トイレの個室で少しだけ寝ます。
鬱
気分が晴れません。鬱っぽい精神状態です。
飲みすぎたことを反省しているのもあります。
とにかく帰って早々に布団に潜って寝たい気持ちです。
以上が私の二日酔いの代表的な一日です。
「あるある」でしたでしょうか。
かなりの体調の悪さですが、二日酔いで会社を休むのは良くないので、必死に出社していました。(休んでしまった日もありました)
そして、二日酔いが覚めて少し時間が経つと、なぜ辛かったことを忘れて、また飲みすぎてしまうのでしょうか。
アルコール依存症の方も、そうでない方も、これからの季節は飲む場面が多くなりがちなので、十分に気をつけてください。
そして、二日酔いにならないよう、お互いにがんばりましょう。