2月の減酒の結果報告です。
減酒の自分ルールでは、2020年2月は 28勝1引き分け 。
今月も負け(=スリップ)無しでクリアできました。

飲み会を調整
2月は飲み会を調整し、3月にすべてリスケしました。
家の都合で家庭優先にしました。
と言ってしまうと「普段は仕事優先?」と妻にツッコまれてしまうでしょうが、普段から家庭は優先です。
今月は特に家庭を優先した、という意味です。
できる限り定時に退社できるよう心がけながら仕事しました。
やってみると意外と残業がなくても成立します。
業種にもよるでしょうが、私のような自分である程度コントロールできるデスクワークであれば、定時の範囲内でこなせない仕事はオーバーワークと思います。
定時の範囲内でこなせる仕事量が自分のキャパシティなんだと思います。
そういう意味では、定時退社の心がけは、自分の仕事のキャパシティを体感する良い機会にもなりました。
結果的に「酒はゼロ」と言いたいところですが、1つ、失念していた会社の決起集会で飲酒してしまったため、1引き分けです。
セリンクロ無し飲酒
飲み会ゼロのつもりで挑んだ2月でしたが、社内の決起集会をすっかり失念していました。
業務時間の終了1時間前から社内ではじまった決起集会では、あれよあれよという間に缶ビールを手にして、乾杯してしまいました。
別途まとめていますのでご興味ある方はこちらからどうぞ。

缶ビール1本だけの飲酒だったので、私の減酒のルールでは「スリップ」にはなりませんが、問題はセリンクロを服用していなかったことです。
言い訳をするとすれば「セリンクロを飲む余裕がないくらいにトントン拍子で乾杯に至った」という感じなのですが、苦しいですね。
いくらでも自分でコントロールできたと反省しています。
その後減酒外来に行った際には、医師から薬は飲み遅れても効果がないわけではないと聞きました。
次に同じような状況があれば、酒が出ると分かった時点で一旦外して、まず薬飲むようにします。
断酒?
いや、どうなんだろう。とも思います。
決起集会の際でもそうですが、酒が出るとわかって「あ!薬を飲まなくては!」と思って、一旦外して薬を飲んで飲酒する。
薬を飲む一拍を自分で取れるのであれば、そもそも酒を断ることだってできるような気がします。
2月は結局その缶ビール1本だけで飲酒が済んだことや、飲み会がうまく調整できたことから、自分が断酒できるような気もし始めました。
今のところ、断酒に治療方法を変更するつもりはありませんが、この2月を通して、断酒と減酒の距離の近さを感じました。
このくらいの距離感であれば、十分減酒での治療は成立すると思いました。
こういった感情は減酒外来受診の際に気づいたものでした。
気になる方はこちらの記事をご確認ください。

新型コロナの影響
2月の飲み会をすべて3月に調整したため、3月は既にいくつかの飲み会が予定されています。
しかし、それらは新型コロナウイルスの影響で、無くなりそうな予感です。
会社では現在在宅勤務が検討されていて、もしかすると数日後からスタートするかもしれません。
コロナは非常事態で、今の日本にとって最大の課題ですが、同時に仕事のやり方を考える機会でもあると思います。
私のようなパソコンを使ったデスクワークであれば、必ずしも直接顔を合わせて仕事をする必要はありません。
顔を見せるために、毎朝満員電車に揺られながら出社して、定時に間に合わせた結果メールのチェックをしているようであれば、それはナンセンスです。
メールチェックくらいであれば、家で寝転びながらでもできますし、その分出社を遅らす方が合理的です。
コロナでなくても、満員電車は様々なリスクが伴いますので、日頃から避けることに意味はあります。
こういう話題では勤怠管理や評価制度や情報セキュリティーの問題があわせて扱われますが、合理的な仕事の実現に向かって、技術的な解決策を模索すべきと思います。
コロナを境に、世の流れとして、これまで惰性的におこなってきた習慣を見直し、合理性に目を向けるようになると良いなぁと思います。
その先には「職場での飲み会のあり方」なんて話もあるでしょう。
それにしても、ここ数日は、ニュースがコロナ関連ばかりで気が滅入ります。
来月には少しは落ち着いているでしょうか。
そう祈りつつ、また3月も減酒がんばります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明るい未来に向けて、ともにがんばりましょう!